【心底うんざりの義母・義姉、ウザすぎる旦那…】「あいつと同じお墓になんか入りたくない!」本気で思う人が知っておきたい“賢い3つの選択肢”
結婚しても子どもをもたない夫婦、いわゆる「おふたりさま」が増えている。 共働きが多く経済的に豊か、仲よし夫婦が多いなどのメリットはあるものの、一方で「老後に頼れる子どもがいない」という不安や心配がある。 そんな「おふたりさまの老後」の盲点を明らかにし、不安や心配ごとをクリアしようと上梓されたのが『「おふたりさまの老後」は準備が10割』だ。 【ひと目でわかる】「心底うんざりの義母・義姉、ウザすぎる旦那…あいつと同じお墓になんか入りたくない!」本気で思う人が知っておきたい“賢い3つの選択肢” 著者は「相続と供養に精通する終活の専門家」として多くの人の終活サポートを経験してきた松尾拓也氏。北海道で墓石店を営むかたわら、行政書士、ファイナンシャル・プランナー、家族信託専門士、相続診断士など、さまざまな資格をもつ。
その松尾氏が、「自分がどこに埋葬されるか(どこのお墓に入るか)の選択肢」について解説する。 ■「配偶者の家のお墓に入る」という違和感 老後のことを考えはじめると、気になるのがお墓の問題です。 自分は将来、どこのお墓に入るのか。 「よくわからない」という人も少なくありません。 そして案外多いのが「配偶者の家のお墓に入りたくない」というケースです。 よくある2つのケースを紹介しましょう。 <<B子さんのケース>>
B子さんは晩婚で、結婚したのは40代。夫の両親やきょうだいとは結婚の挨拶で会ったくらいで、行き来はほとんどありません。 たまたま夫の実家のお墓参りに行ったとき、ふと考えたそうです。 「もしかして、私が死んだらこのお墓に入るのだろうか……」 自分が死んでお墓に入るとき、ほとんど交流のなかった人の隣に埋葬されると考えて「ちょっと嫌だなあ」という気分になったのです。 <<C子さんのケース>> 若くして結婚したC子さんは、夫の両親と同居。
舅や姑からいわゆる「嫁いびり」をされ、折り合いが悪い状態が続いていますが、経済的な理由から同居を続けています。 夫の家に先祖代々のお墓はあるものの、C子さんは常日頃から「死んでまであの人たちと同じお墓になんて、絶対に入りたくない!」と思っています。 B子さん、C子さんのように「夫の家のお墓に入りたくない」という人は、どうすればよいのでしょうか? また「不仲だった夫(妻)と同じ墓に入りたくない!」という人も少なくありませんが、その場合も、何か方策があるのでしょうか?