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総合PR事業のベクトルの子会社で運用型広告コンサルティングのキーワードマーケティングは、運用型広告の運用業務に特化したデジタルマーケティング人材を紹介するマッチングサービス「アドむすび」を3月から始めた、と3月18日に発表した。広告運用に課題を持つ企業と、副業やフリーランスとして企業の広告運用に携わりたい人材をつなげる。幅広い人材の中から、各企業の課題や要望に合わせて業務範囲別の料金体系で紹介する。

登録する人材には広告運用の実務経験が豊富な人や、戦略設計に強みを持つ人、キーワードマーケティングが提供する養成講座を受講した人が含まれる。運用型広告の最新情報をキャッチアップできる限定メルマガを定期配信するほか、スキル向上に特化したクライアントワークやマーケティング全般の知識を学べる養成講座を連動して提供する予定。最新情報を習得しつつ、日々の広告運用の現場で実践することが可能になる。

事業の仕組み

多くの企業がマーケティング施策で運用型広告を活用するが、運用型広告の市場や領域が拡大して手法が複雑化し、効率的に成果を最大化できる人材の確保が難しい。また副業やフリーランスで働きたい人が増えたが、変化の激しいネット広告業界では独学による最新ノウハウやスキルの獲得が難しく、スキルを発揮できる企業の継続的な開拓が困難だった。このためキーワードマーケティングは双方をマッチングするサービスを提供する。