JRグループの2026年大型キャンペーンは「山口県」、「万福の旅」をテーマに特別体験を準備、スペシャルアンバサダーは石川佳純さん
山口県とJRグループは、2026年秋に「山口デスティネーションキャンペーン(山口DC)」を開催する。キャッチコピーは「万福(まんぷく)の旅 おいでませ ふくの国、山口」。県を挙げて特別な観光素材や企画を用意し、旅行者の誘客を図る。スペシャルアンバサダーは山口県出身の石川佳純さん。 山口DCキャンペーン期間は2026年10~12月。開催年の前後の年にプレキャンペーン(2025年10~12月)、アフターキャンペーン(2027年10~12月)を開催し、3年にわたる大型観光キャンペーンとなる。キャッチコピーには、「山口県ならではの多彩な観光資源の魅力に触れることで、心身ともに幸福感に満たされるような、数えきれない“福”で彩られた、『万福の旅』を国内外の観光客に楽しんでほしい」との思いを込めた。 キャッチコピー・ロゴマークの発表にあたり、石川さんは「三方を海に開かれ、恵まれた自然、豊かな歴史と文化、ご当地ならではの食、そして心地よい温泉など、魅力いっぱいの山口への旅を通して、訪れた皆さんが幸福を感じてもらえるような、英語で言えば“A JOURNEY TO HAPPINESS”と世界中の人々から喜ばれるような、そんな『万福の旅』を期待しています」などとメッセージを寄せた。 現在、山口県は山口DC開催に向けて観光素材の開発や磨き上げに取り組んでおり、国宝瑠璃光寺五重塔、萩の世界遺産、秋芳洞の未公開エリアでのケイビングツアー、長門湯本温泉 「恩湯」湯治プラン、長州海鮮うにしゃぶといった特別なコンテンツを準備していく。
トラベルボイス編集部