【阪神】平田勝男ヘッドコーチ、反撃起点の糸原健斗を絶賛「今日は殊勲」
◆JERAセ・リーグ 中日2―2阪神=延長12回=(12日・バンテリンドーム) 阪神・平田勝男ヘッドコーチが、反撃の起点となった糸原の働きを絶賛した。2点を追う8回1死。代打で出場した背番号33はフルカウントから5球連続ファウルで粘り、12球目を見極めて四球をもぎ取った。 その後、2死二、三塁から近本が同点の2点適時内野安打。同ヘッドは「糸原だよ。糸原が粘って粘って粘ってあそこでフォアボールで粘ってさ。見せてくれたよ。糸原が。今日は殊勲じゃない?」と称賛した。 依然として攻撃陣に元気はないが、負けなかったことに価値あり。「そういうゲーム、1年間ね。山あり谷ありで」と前を向いた。
報知新聞社