オオハクチョウ今季初飛来 〝白鳥の湖〟風蓮湖に
白鳥の湖として知られる北海道根室市の風蓮湖にオオハクチョウが飛来した。今季初飛来で冬の使者としても知られる冬鳥は、アイヌ語でレタッチリ・カムイ「白い鳥の神」と言われている。 北海道や東北北部で越冬することが知られており、道の駅スワン44ねむろが飛来を確認したのが10日。長い首を湖面に突っ込んで餌をついばむ姿が見られ、周辺ではカモ類やミヤコドリ、ユリカモメなどの旅鳥も確認できる。 市原生野鳥公園ネイチャーセンターが実施している調査によると、11月には過去5年間で平均1174羽)が飛来している。オオハクチョウの飛来とともに冬将軍も迫ってくる。
釧路新聞