天理×東海大相模 明豊×中京大中京 準決勝へ調整 選抜高校野球
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は30日が休養日となり、4強入りした天理(奈良)、東海大相模(神奈川)、明豊(大分)、中京大中京(愛知)はノックやシート打撃などの練習で、31日の準決勝に向けて調整した。 【写真特集】今大会のホームラン 天理は優勝した第69回大会(1997年)以来24年ぶり2回目、東海大相模は2度目の優勝を果たした第83回大会(2011年)以来5回目、中京大中京は天理に決勝で敗れた第69回大会以来9回目の決勝進出を目指す。中止となった第92回大会を挟み、第91回大会(19年)に続いて4強入りした明豊は初の決勝進出を狙う。 準決勝は天理―東海大相模、明豊―中京大中京のカード。天理と東海大相模は第64回大会(92年)の準決勝で対戦しており、東海大相模が3―2で勝利。明豊と中京大中京は04年夏の1回戦で対戦があり、中京大中京が6―3で勝利している。【藤田健志】