8歳男児死亡の猪苗代湖ボート事故 一転して「無罪判決」仙台高裁…一審は操縦の被告(47)に禁錮2年の実刑判決
4年前、猪苗代湖で3人が死傷したボート事故の控訴審判決で、仙台高等裁判所は、一転して「無罪」を言い渡しました。 この事故は4年前の9月、福島県の猪苗代湖で当時8歳の豊田瑛大くんがボートに巻き込まれ死亡、2人が大けがをしたもので、一審の福島地裁は「適切な安全確認をしていれば、被害者を発見し、衝突は回避できた」として、ボートを操縦していた佐藤剛被告(47)に禁錮2年の実刑判決を言い渡しました。 佐藤被告の弁護側は判決を不服として控訴し、無罪を主張していました。 16日に開かれた控訴審判決で、仙台高裁は一審判決を破棄し無罪としました。
福島テレビ