激痛…大阪ガスが初戦で痛恨黒星「次負けられない」昨年の選手権王者、都市対抗予選で波乱の船出
◇都市対抗野球大会近畿2次予選第1代表決定1回戦 大阪ガス5―7ニチダイ(2024年5月21日 大阪シティ信用金庫スタジアム) 2年ぶり29度目の本大会出場を目指す大阪ガスは、ニチダイに延長10回タイブレークの末、5―7で敗れた。 昨年の日本選手権大会王者が痛すぎる初戦黒星となった。初回に一挙3安打で3点を先制するも、2回以降は打線が沈黙した。 投手陣は1―4の8回1死満塁で逆転満塁弾を被弾するなど相手の勢いを止められず、峯岡格監督は「勝負どころで長打を打たれてしまった」と悔やんだ。 近畿地区では5枠の本大会出場権を争う。その中で、予選2戦目となる次戦から第4代表決定戦に回る厳しい状況に追い込まれた。 同監督は「(1点劣勢の9回に)同点に追いつくなど選手たちはできることをやり、つないでくれた。次は負けられない戦いになる中で、次戦につながるプレーをやってくれたと思う」と顔を上げた。