スラッシュ、新作ブルースアルバムに多くのスターが参加
ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、スラッシュの新しいソロアルバム『オージィ・オブ・ザ・ダムド』に、ブライアン・ジョンソン、スティーヴン・タイラー、イギー・ポップ、デミ・ロヴァートら豪華ゲストが参加した。 ハウリン・ウルフのカバー曲『キリング・フロア』がリードシングルとして既にリリースされており、同曲ではAC/DCのブライアンがヴォーカル、エアロスミスのスティーヴンがハーモニカを担当している。更に、同アルバムのゲストには、イギーやデミ、ZZトップのビリー・F・ギボンズ、ポール・ロジャース、ブルース界からゲイリー・クラーク・Jr、ブラック・クロウズのクリス・ロビンソンらの名前が挙がっている。 他にもゲストミュージシャンとしてドロシー、クリス・ステイプルトン、タッシュ・ニール、ベス・ハートらが参加。フリートウッド・マックの『オー・ウェル』やスティーヴィー・ワンダーの『汚れた街』、『パパ・ワズ・ア・ローリング・ストーン』『フーチー・クーチー・マン』『ボーン・アンダー・ア・バッド・サイン』などのカバー曲が収録予定だ。 スラッシュは収録曲の『キリング・フロア』についてこう語っている。「『キリング・フロア』は大好きなハウリン・ウルフの曲で、ギター弾きの小僧だった俺を夢中にさせたブルースの印象的なリフが入ってるんだ」「この曲を何らかの形でカバーしたいとずっと思っていて、今回のアルバムにうってつけだった。でも、このバンドでしかもブライアン・ジョンソンが歌ってくれるっていうのは、当時は想像もできなかった。スティーヴン・タイラーがハープを演奏するなんて、当時は想像すらできなかったことだ」 ブルースのカヴァー曲12曲が収録された同アルバムは、5月17日発売予定だ。 (Bang Media/アフロ)