ゼイン・マリク、カントリー音楽のプロデューサーとニューアルバムを制作中
ゼイン・マリク(31)がカントリー音楽のプロデューサー、デイヴ・コブとニューアルバムの制作に取り組んでいる。2021年の『ノーバディ・イズ・リスニング』に続く新作を制作中のゼインは、ビヨンセ同様、カントリーに傾倒しているようだ。 デイヴはローリング・ストーン誌にこう話す。「ゼインが僕を捉えて離さないのは、その声だ。その中から愛、喪失、痛み、勝利、人間性が聴こえてくる。このアルバムは彼の精神からガラスを取り除き直接ファンに届けられているかのようだ」「ゼインはまさにこのアルバムで自分の世界を作り上げている。本当に恐れ知らずで、魂から真っすぐに語りかけてくる」 テネシー州ナッシュビルを拠点に活動するデイヴは、クリス・ステイプルトン、ブランディ・カーライル、ジョン・プライン、スタージル・シンプソン、ジェイソン・イズベルらとの仕事で知られている。 一方ゼインは以前ポッドキャスト番組『コール・ハー・ダディ』で、新曲は今までリリースした曲とは異なるサウンドになることを明かしていた。「本当に悲しい曲がいくつかある。僕にとっては違うサウンドで、もっと実体験とか物語的なもの」「(昨年リリースした)『ラヴ・ライク・ディス』は、ただサマーパーティー曲って感じ。いい雰囲気で、まさに夏って感じだね」 そんなゼインは、最近公開となった子供向けアニメ映画『10Lives』でエグゼクティブ・ミュージック・プロデューサーを務めた他、タフな双子カークとキャメロンの声も担当、『ブリジャートン家』のシモーヌ・アシュリーと共演していた。 (Bang Media/アフロ)