（写真：PHILE WEB）

カンパーニュは、同社が取り扱う米Energizerのポータブル電源を3月8日に発売する。容量1,102.5Whの「PPS1100W2F」、および容量551.25Whの「PPS550W1F」がラインナップ。価格はオープンだが、PPS1100W2Fは税込137,500円前後、PPS550W1Fは税込69,800円前後での実売が予想される。 【画像】より安全で燃えにくい素材を採用 リン酸鉄リチウムイオン電池のアップグレード版として、リン酸マンガン鉄リチウムイオン電池を日本初採用するポータブル電源。もし衝撃を与えたり、高温になってしまったりした場合であっても、発火・爆発に至りにくいとしている。 また、充電サイクルは3,000回以上となり、1日1度の充電で約10年以上使用できるとアピール。さらにリン酸鉄リチウムイオン電池よりも電池のエネルギー密度が高く、同等の容量であれば10～13％大きな容量を搭載できるとのこと。これにより、世界最小クラスの本体を実現したとしている。 PPS1100W2Fは、瞬間最大2,400W、定格1,200Wの出力に対応。60分で80％、90分でフル充電可能な急速充電をサポートする。480lmのLEDを備えるほか、パススルー充電とUPS機能にも対応している。出力ポートは、AC×3、USB-A×2、USB-C×2（最大18Wと100W）、シガーソケット×1、DC×2。 PPS550W1Fは、瞬間最大1,400W、定格700Wの出力に対応。60分で80％、120分でフル充電可能な急速充電をサポートする。出力ポートは、AC×2、USB-A×2、USB-C×2（最大18Wと100W）、シガーソケット×1、DC×2。 両モデルとも、480ルーメンのLEDを備えるほか、パススルー充電とオフラインUPS機能にも対応している。また安全のための仕組みとして、バッテリーの温度／電圧／電流／容量などの状態を常に監視して制御する、BMS（Battery Managemant System）を搭載する。 PPS1100W2Fの外形寸法は316W×300H×240Dmmで、質量は約14kg。また、PPS550W1Fの外形寸法は238W×285H×196Dmm、質量は約10kgとなる。 Source: Campagne（1）, （2）