和歌山・ゴールデンターキンの赤ちゃん誕生 ママの後ろをよちよち歩き
和歌山県白浜町の動物園、水族館、遊園地が一体になったテーマパーク「アドベンチャーワールド」は5日、ゴールデンターキンの赤ちゃんが3月31日に誕生したと発表した。 【拡大写真と動画】アドベンチャーワールド 3年ぶりライオンの赤ちゃん誕生
ジャイアントパンダ・キンシコウと共に「中国の三大珍獣」
同園によると、ゴールデンターキンはジャイアントパンダ・キンシコウと共に「中国の三大珍獣」と言われており、同園は西日本で唯一飼育。2015年から4年連続で繁殖に成功し、計6頭を飼育している。 生まれた赤ちゃんは体長40センチ、体重5キロ(いずれも推定)で、性別は不明。現在、同園サファリワールド内アジアエリアで暮らしている。岩を登ったり、母親の後ろをついて動き回ったりして、元気にすごしているという。
生まれたばかりの赤ちゃんの毛は濃い茶色で背中は黒色。成長とともに黒色は少しずつ薄い茶色、金色へと変わっていくという。また、群れで行動する動物のため赤ちゃんは大切に育てられるそうだ。 赤ちゃんは公開されており、母親が安心して子育てが行えるよう一部目隠しをしているが、午前9時50分から午後4時20分まで、親子で歩く姿をみることができる。