心華やぐお雛様めぐり(4) 鉱山で栄えたまちの春の風物詩
3月3日の桃の節句に合わせ、北近畿各地で開催されるひな祭りイベントを紹介。風情ある街歩きも楽しみながら、かわいいお雛様に会いに出かけてみてください。 4回目は、かつて鉱山のまちとして栄えた兵庫県朝来市生野町の春の風物詩。 (タウンタウン編集室)
「銀谷(かなや)のひな祭り」/兵庫県朝来市
2003年から続く、生野町の風物詩。JR生野駅から史跡生野銀山周辺までの約60軒で、大切に受け継がれてきた雛人形を展示する。 華やかな段飾りや御殿雛、創作雛など様々で、ピンクののぼりを目印に巡れば、鉱山のまちとして栄えた風情ある雰囲気も一緒に楽しめる。 ミニコンサート(新町・山田家で期間中毎日)、雅楽の演奏(唯念寺で3月3日)も企画、3月2日はJR生野駅西口で生野高校生による物販や出し物でにぎわう。
銀谷(かなや)のひな祭り
(日時)2024年2月29日~3月3日 9:00~16:00 (所)朝来市生野町口銀谷、奥銀谷周辺 (料)観覧無料 (問)電話079-679-4448 (生野まちづくり工房井筒屋) ℡079-679-2222(朝来市観光情報センター)