セリエAで飛躍中のDFドラグシンにプレミア3クラブが関心、191cmの大型CBで両SBでもプレー可能
ジェノアのルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(21)にプレミアリーグのクラブが関心を寄せているという。 ユベントスのアカデミーで育ち、ファーストチーム昇格後は、サンプドリア、サレルニターナ、そしてジェノアへとレンタル移籍を繰り返したドラグシン。2023年7月から完全移籍でジェノアに加わると、才能を開花させている。 191cmの長身センターバックで、両サイドバックでもプレー可能な21歳。セリエAでは12試合にフル出場し1ゴール1アシストを記録している。 イタリア『Tuttomercatoweb』によれば、プレミアリーグの複数クラブが関心を寄せているとのこと。特にニューカッスルが熱を上げているという。 ニューカッスルはドラグシンのチェックのため、数週間にわたってスカウティングチームを試合に送り込んでいるという。 ただ、関心を持っているのはニューカッスルだけではなく、MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオン、トッテナムも関心を持っているという。 一方で、ジェノアにとっては移籍は大きな痛手。チームの守備を支えるドラグシンがいなくなることは大きなマイナスだ。 ジェノアは危機を回避するため、ドラグシンとの契約を1年間延長し、約3000万ユーロ(約49億円)の契約解除条項を設定する考えがあるとのこと。ミランやローマも関心を寄せているとされるが、どういった結末になるだろうか。
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