首都圏で相次ぐ強盗事件…県内でも「不審な訪問」相談が急増 「屋根が傷んでいると若い男が訪ねてきたが、名刺を渡してもらえなかった」などの内容が目立つ
「不審な訪問」に関する相談が急増しています。首都圏で強盗事件が相次ぐ中、長野県警が注意して対応するよう呼びかけています。 長野県警によりますと、県内の相談件数は11月16日までに734件に上り、2023年の同じ時期より489件増えました。相談は高齢者が多くほぼ全県から寄せられています。 「屋根が傷んでいると若い男が訪ねてきたが、名刺を渡してもらえなかった」などの内容が目立ちます。 9月以降、首都圏の住宅で強盗事件が急増していて、事件の前にはリフォーム業者などを装い個人情報を聞き出す「不審な訪問」が確認されています。 県警は、知らない訪問者に対し、インターホン越しやチェーンロックをかけた状態で対応する・家族構成や資産状況などを聞かれても答えない、不審と感じた場合は警察に連絡するよう呼びかけています。
長野放送
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