<速報>25年ぶりVの広島・緒方監督が「最高に気持ちいい」
広島が10日、東京ドームで行われた巨人戦に6-4で逆転勝利、25年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた。就任2年目の緒方孝市監督(47)が東京ドームに7度舞い、この日、先発して6回を6安打3失点に抑えた黒田博樹(41)と新井貴浩(39)がナインに促され胴上げされた。黒田と新井は号泣しながら抱き合った。 場内では恒例の緒方監督の優勝インタビューが行われた。以下は、その一問一答。 ーー今は、どんな気持ちですか? 「最高に気持ちよかったです。ありがとうございました」 ーー今日も逆転で勝ちました。 「今シーズン、ずっと戦ってきた戦いが今日もできました。選手が本当にがんばってくれました」 ーー黒田が打席で12球も粘りました。 「黒田は今シーズン、体が万全でない中、ローテを守ってくれて、マウンドで打席で闘志あふれるプレーで選手を引っ張っていってくれました」 ーー鈴木誠也も2本塁打。 「神ってますね、やっぱり」 ーー選手の成長をどう見ていますか? 「選手は、1試合、1試合力をつけて、たのもしい限りです」 ーー去年の悔しさをバネにしたシーズンでした。 「自分だけではないです。選手も悔しい思いから戦いを、厳しい練習を乗り越えてくれました」 ーーその選手にどんな声をかけたいですか? 「よくがんばってくれた。ありがとう!」 ーー広島のファンも25年間、待ちました。ファンの方々へ一言。 「広島のみなさん、全国のカープファンのみなさん、ほんとに長い間お待たせしました。おめでとうございます」 ーーここからは? 「残り試合をしっかりと戦ってクライマックスシリーズを戦い抜いて日本一を掴みとりましょう」