菓子「中山栗の甘煮」東京で販売開始 首都圏ターゲットに改良(愛媛)
観光施設「なかやま栗センター」を運営するプロシーズ(伊予市、松本良太社長)は19日、菓子「中山栗の甘煮」を改良し、東京の生活雑貨専門店「銀座ロフト」などで販売を始めた。首都圏をターゲットに定めて内容量を変え、パッケージを刷新した。 同社によると、生産者の高齢化や後継者不足で中山栗の生産量は年々減少している。利益確保へクリの価値向上を目指し、県の仲介で松山市のマーケティング会社「エースクリエイティブ」に協力を求め、商品開発を進めた。
愛媛新聞社