三田署で勾留中の52歳男が死亡 13日夜、息をせず呼び掛けにも無反応で119番
兵庫県警三田署は14日、署内の留置施設に勾留していた無職の男(52)が死亡したと発表した。同署は死因を調べている。自殺の可能性は低いとみている。 【写真】競艇レース中、男性選手が死亡 尼崎 同署によると、13日午後7時前、男が息をしていないことに署員が気付き、呼びかけにも反応がなかったため、119番。約5時間半後、搬送先で死亡が確認された。 男は同日午前9時半ごろ、署員の目の前で倒れて搬送されたが、外傷や疾患が確認されず、同日午後1時45分ごろに留置施設に戻っていた。署は、注意が必要な「特異被留置者」に指定して巡回の回数を増やしていたという。