【ラグビー】元ウエールズ代表ルイス・リース=ザミット、NFLチーフスのロースター外からジャガーズのプラクティススコッドへ。
アメリカンフットボールNFLのインターナショナル・プレーヤー・パスウェイ・プログラム(IPP)を通じてカンザスシティ・チーフスと3年契約を結んだ、元ウエールズ代表WTBルイス・リース=ザミット。 2024シーズンの開幕ロースター53名に残ることはできなかったが、その後ジャクソンビル・ジャガーズのプラクティススコッドに入ったことをスポーツ専門チャンネル「ESPN」が現地時間8月28日に報じた。 リース=ザミットはチーフスでプレシーズンゲームの3試合に出場し、ランニングバックをはじめワイドレシーバーなど複数のポジションでプレーしていたが、チーフスの開幕ロースターをつかむことができず、8月27日にウェイバー(支配権を放棄)となることがチームから発表されていた。 翌28日にジャガーズの「プラクティススコッド」として契約したことが報じられた。現状ではチームのトレーニングに参加できるものの、レギュラーロースターに昇格しない限りレギュラーシーズンの試合に出場することができない。 ジャガーズは9月8日の開幕戦でマイアミ・ドルフィンズと敵地で対戦する。10月13日、20日にはロンドンで試合が組まれており、この日までに53名のレギュラーロースターに昇格できれば、英国のNFLフィールドでプレーできるチャンスが生まれる。