【60代以上の男性が選ぶ】名前がかっこいいと思う「東北地方の旧国名」ランキング! 2位は「磐城(いわき)」、1位は?
青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県からなる東北地方。現在でも場合によっては旧国名を好んで使用するケースも見られます。 【画像:ランキング7位~1位を見る】 2024年1月8日から1月15日までの間、ねとらぼでは「名前がかっこいいと思う東北地方の旧国名は?」というアンケートを実施していました。 東北地方の旧国名の中で、かっこいいと思われたのはどこだったのでしょうか。今回はご投票いただいた中から、「60代以上の男性」と回答した人からの投票273票を基にした結果を紹介します。
●第2位:磐城(いわき)
第2位は「磐城(いわき)」でした。現在の福島県の浜通り・中通り南部、宮城県南部を指した旧国名です。 そんな磐城は、1869年、陸奥国が磐城・岩代・陸前・陸中・陸奥の5つの国に分割された際に設立されました。福島県中通りは岩代国と分割する形となっています。現在では、いわき市としてその名称が残っており、自動車の「いわき」ナンバーなどでも目にすることができます。
●第1位:陸奥(むつ)
第1位は「陸奥(むつ)」でした。現在の福島県・宮城県・岩手県・青森県と秋田県の一部を指した旧国名です。1869年、5か国に分割された後の陸奥は、現在の青森県および岩手県二戸郡にあたります。 そんな陸奥は、古くは「道奥」とも表記されており、都から見て遠い国という意味合いだったそうです。また「みちのく」とも呼ばれており、時代を超え、歌手・山本譲二さんの大ヒット曲「みちのくひとり旅」で脚光を浴びました。旧日本海軍の戦艦にも同名が名付けられており、近年ではゲーム「艦隊これくしょん -艦これ- 」にも登場しています。
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