増税法案を巡りケニアで暴動 デモ隊が首都の議会に突入
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ナイロビ、ケニア、6月26日 (AP) ― アフリカ東部ケニアの首都ナイロビで6月25日、増税法案に反対する数千人規模のデモ隊が議会敷地内に突入、議員らが避難するという過去数十年で最悪の事態に発展した。 議会の外では警察がデモ隊に発砲、少なくとも5人が死亡した。 増税法案に反対するデモ参加者らは、東アフリカ経済の中心地であり、高騰する生活費に対する不満が何年もくすぶっているこの国に、新たな税金を課す法案に反対票を投じるよう議員らに要求していた。 しかし、議員らは法案可決に賛成し、デモ隊が警察を出し抜いて議会に突入する中、トンネルを抜けて逃走した。デモ参加者らは、法案に反対票を投じた野党議員が議会の建物から外に出るのを許可した。 （日本語翻訳・編集 アフロ）
