【速報】 「店側の説明を真に受けてしまった。裏付け捜査が不十分だった」 兵庫県警が60代女性を誤認逮捕で謝罪 女性は約14時間拘束される
兵庫県警は窃盗容疑で逮捕した60代の女性について誤認逮捕だったと発表し女性を釈放した上で謝罪しました。 県警によりますと11月30日午後、尼崎市内のコンビニエンスストアの店長から「店の金を盗んだ従業員と話しているが、防犯カメラに映っているのに犯行を認めない」と尼崎南警察署に通報がありました。 店に駆けつけた捜査員らは防犯カメラ映像などを確認した上で店のパート従業員である60代の女性を1日未明に逮捕しました。 しかしその後、警察に申告していた被害金額がコンビニエンスストアの本部に売上金などが送金されていたことが発覚し、窃盗被害の事実がないことが判明。 女性を釈放したということです。 女性は逮捕から釈放されるまでおよそ14時間にわたり拘束されましたが逮捕直後、警察の調べに対し「私はお金を取っていません」と容疑を否認していました。 兵庫県警は誤認逮捕に至った理由について「店側の説明を真に受けてしまった。裏付け捜査が不十分だった」と説明しています。
ABCテレビ