ホンダ新型フリード、発売1カ月で3万8000台受注 月販計画の6倍
ホンダは29日、新型「フリード」が発売から1カ月で約3万8千台を受注したと発表した。月販計画(6500台)の約6倍だ。ハイブリッド仕様の販売が好調なほか、先代から踏襲した取り回しの良い車体などが評価されたという。 新型フリードの詳細写真を見る 受注の83%をハイブリッド仕様が占めた。新型車から2モーター式の「e:HEV」に変更しており、低速域からの力強い走りと低燃費を両立させている。グレード別では「e:HEV AIR EX」が55%で最も多く、次いで「e:HEVクロスター」が25%、ガソリン仕様の「AIR EX」が11%と続く。AIR EXはリヤクーラー搭載車でファミリー層を中心に支持されている。 小型ミニバンとしての取り回しやすさとともに、後席の居住性を高めたことも顧客から好評を得ているという。