札幌の緊縛強盗事件で川崎市の男を起訴 “闇バイト”か 秘匿性の高いアプリで指示役と通話
HTB北海道ニュース
闇バイトとみられています。先月、札幌市豊平区の住宅で、住人の男性が粘着テープで縛られ3万円が奪われた緊縛強盗事件で、札幌地検は川崎市の25歳の男を起訴しました。 強盗などの罪で起訴されたのは、川崎市の建築作業員・鈴木陸被告(25)です。鈴木被告は先月、他の人物と共謀し、札幌市豊平区の住宅に2階の窓の鍵を外して侵入し、この家に住む79歳の男性を粘着テープで縛り、3万円を奪った罪に問われています。起訴状によりますと、鈴木被告は男性の両肩付近を両手でつかみ、仰向けに押し倒した上、腹部付近に馬乗りになって両手と両足を粘着テープで縛ったということです。 これまでの調べで、鈴木被告は闇バイトに関わっていたとみられ、住宅に侵入する際、秘匿性の高いスマホのアプリで指示役と通話していたとみられています。
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