「マウンテンドクター」MMT解散を阻止した真吾”向井康二の行動に称賛集まる 「『なんとかする』の有言実行でかっこよすぎる」
杉野遥亮が主演するドラマ「マウンテンドクター」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師・宮本歩(杉野遥亮)が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマ。 歩(杉野)、江森(大森南朋)、玲(宮澤エマ)は、土砂災害に巻き込まれた登山者全員を処置して病院へ搬送されると、その直後、江森が胸に激しい痛みを覚え、倒れてしまう。しかし、歩は救助ヘリを要請するが、拒否されてしまう。 江森の命が危ない中、その状況を聞いた周子(檀れい)は、必死で消防に救助を頼み込む。しかし、ヘリの出動を拒否され、その様子を見た純家(松尾諭)からは、「MMTは救助隊の足手まとい」とまで言われてしまう。 歩たちがいた山では日が沈みかけ、江森は心不全を発症し、命の危険が迫っていた。救助ヘリが来ないため、玲は最悪の事態を覚悟するが、諦められない歩は、江森を背負って下山しはじめる。 歩は江森を背負いながら、これまでの江森の言葉を思い出し、悔しさのあまり「医者が山で死んでどうするんだよ!」と声を荒らげる。しかし次の瞬間、玲が江森の呼吸が止まっていることに気付いて心臓マッサージを行う。するとヘリの音が聞こえてきて…。 その後、病院に現れた県知事と純家は、周子にMMTの無期限の活動停止と解散を申し伝えると、MMTの解散が決定する。そして真吾(向井康二)は、典子からMMTが解散したことを聞くと、ある行動をとる。すると、純家が再び周子のもとに訪れる…。 放送終了後、SNS上には、「MMT患者の会を引き連れて存続を願う署名を提出し、解散撤回につなげる真吾、『なんとかする』の有言実行でかっこよすぎる」「役所に乗り込んだしんちゃんの真っすぐな声で涙が止まらない」「諦めない宮本先生の影響力、ほんと院長の言う通り」などの感想が投稿された。 またこのほか、「ぬあー、典子のママ腹立つ。 しかも(SNSで)殺されている…。江森先生」「江森先生心拍戻った!よかったー」「典子が山岳医になるのも見たいし、山荘どうなっていくのか気になる。連携プレーよくなっている未来も見たいし、スペシャルか続編をやるべきでは?」といったコメントも投稿された。