アニメ界の鬼才・梅津泰臣による10年ぶりの新作『ヴァージン・パンク』2025年夏公開 制作は『まどマギ』のシャフト
日本アニメ界の鬼才こと梅津泰臣監督とアニメスタジオ・シャフトによるオリジナルアニメーションシリーズ「ヴァージン・パンク」が、9月16日開催のイベント「Aniplex Online Fest 2024」で発表された。 【画像】期待大『ヴァージン・パンク』場面カットを見る(全10点) シリーズ第1弾作品として『Clockwork Girl』が、2025年初夏にシネ・リーブル池袋とテアトル梅田にて公開される。 情報解禁に併せて公開されたPVでは、梅津泰臣監督ならではの動きに伴う重心の変化を感じさせるアニメーションや、躍動感あふれるバイオレンスアクションが確認できる。
梅津泰臣、約10年ぶりの監督作 アニメ「ヴァージン・パンク」
梅津泰臣さんは、『A KITE』(1998年)、『MEZZO FORTE』(2000年)など、自ら原作・監督・キャラクターデザインを手がけるクリエイター。 過激な描写や独創的なアクションをスタイリッシュに描き、唯一無二の世界観で国内外から人気を集めている。 近年は、『ガリレイドンナ』『ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル』の原案/監督のほか、『刻刻』『美少年探偵団』など様々なアニメのOP/EDディレクターを担当。アニメファンを中心に、手がけた作品が世に出るたびに話題を呼んできた。 アニメ「ヴァージン・パンク」は、梅津泰臣さんにとって約10年ぶりとなる監督作。 “バウンティハンター”として生きる主人公・羽舞(ウブ)の苦悩と、彼女を取り巻く強烈なキャラクターが織りなす欲望や混沌をめぐる物語が展開。 公開されたPVでは、西暦2099年の世界が舞台であること、物語の鍵になりそうな医療用人工人体作成技術「ソーマディア」といった気になるワードも登場している。
制作はシャフト 脚本は仮面ライダーシリーズなどの高橋悠也
「ヴァージン・パンク」のアニメーション制作は、『魔法少女まどか☆マギカ』や『〈物語〉シリーズ』手がけるシャフトを担当。 脚本には「仮面ライダー」シリーズ、劇場アニメ「LUPIN THE IIIRD」シリーズ、ドラマ『マウンテンドクター』の高橋悠也さんを招いた。 メインアニメーターの阿部厳一朗さん、高橋しんやさん、観動真歩さんほか、以下のメインスタッフが発表されている。なお、キャストは後日発表となる。 発表されたメインスタッフ(敬称略) 原作:梅津泰臣・シャフト 監督・キャラクターデザイン:梅津泰臣 シリーズ構成・脚本:高橋悠也 メインアニメーター :阿部厳一朗・高橋しんや・観動真歩 美術設定:横田晋一 美術監督:本庄雄志・船隠雄貴 色彩設計:渡辺康子 撮影監督:会津孝幸・江上 怜 編集:松原理恵 音響監督:はたしょう二 音楽:出羽良彰 アニメーション制作:シャフト 配給:アニプレックス (C)梅津泰臣,シャフト/アニプレックス
KAI-YOU編集部