【JR九州】クイーンビートル「運航をやめるのも選択肢の1つ」日韓航路からの撤退も含め検討 福岡
FBS福岡放送
高速船「クイーンビートル」の浸水隠ぺい問題で、JR九州が運航再開を断念し、日韓航路からの撤退も含め検討していることが分かりました。
JR九州の古宮洋二社長は「クイーンビートル」について、安全やハード面で対策ができない場合、運航再開を断念し、日韓航路からの撤退も検討していると明らかにしました。 JR九州高速船は、ことし2月に浸水を把握しながらも、およそ4か月にわたり船の運航を続けていました。問題発覚後、運休が続いています。 古宮社長は、運航再開を目指す方針を示していましたが「船体の補修が難しいとなると、運航をやめるのも選択肢の1つ」と明らかにしました。