鹿児島情報の5番・小林が3打点の活躍でシード校・川内商工を破る!【24年夏・鹿児島大会】
<第106回全国高校野球選手権鹿児島大会:鹿児島情報5-1川内商工>19日◇3回戦◇平和リース球場 【トーナメント表】夏の鹿児島大会 19日までの結果 鹿児島情報は立ち上がり、1番・川井田 恵士(3年)が右越え三塁打を放ち、2番・吉村 虎哲(2年)の右前適時打であっさり先制点を挙げた。5番・小林 嗣仁(2年)にも左前適時打が出て、2点を先取した。 川内商工は2回裏、無死一三塁で6番・肱黒 間太(3年)の犠飛で1点を返したが、初回に続いて併殺で畳みかけられなかった。 3回裏も先頭の8番・鳥井原 弘人(3年)が左中間二塁打を放ち、三盗を試みるもタッチアウト。連続四球で好機をつなぐも得点ならず、序盤の拙攻が痛かった。 4回以降は鹿児島情報・日高 光浩(3年)、川内商工・肱黒、先発の両右腕エースが立ち直り、両者追加点が奪えない展開となった。 鹿児島情報は6回以降、毎回走者を出して得点圏まで進めながら追加点が得られなかったが9回表、一死一三塁から5番・小林が左越え二塁打を放って2点を追加。続く6番・日高の左前打に悪送球が重なり、二走・小林が貴重な計3点の追加点をものにした。 川内商工は6回以降、1人の走者も出せず、意地をみせるきっかけが作れなかった。