【写真：Getty Images】

　今夏の移籍市場で大型補強を行ったアトレティコ・マドリードは現地時間15日、ラ・リーガの第5節でバレンシアCFと対戦し、新加入組のゴールなどで3-0と勝利を収めている。試合後にディエゴ・シメオネ監督は、コナー・ギャラガーとフリアン・アルバレスについて言及し、その内容をスペインメディア『マルカ』が報じている。 　 　アトレティコは36分、チェルシーから加入したイングランド代表MFコナー・ギャラガーが移籍後初ゴールを奪う。さらに、54分にはフランス代表MFアントワーヌ・グリーズマンが追加点を記録し、2-0に。後半のアディショナルタイムには、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスにも初ゴールが生まれ、3-0と完勝した。 　シメオネ監督は、ギャラガーについて「彼は勤勉な選手で、クオリティもあって、2列目から攻撃にも参加できるし、すべての球際の場面で全力を尽くす。ギャラガーは多くの熱意を持って加入したし、我々もそういうタイプの選手を中盤に必要としている。それが我々をより良くしてくれるからだ」と攻守に奮闘し、早くも存在感を見せている24歳のMFについてコメントした。 　さらに、マンチェスター・シティから加わったストライカーについては「チームの皆が彼を祝福する様子やスタジアムのサポーターからの歓声は、あのゴールの重要度を物語るものだった。皆が彼のゴールを必要としていたし、あのゴールがこれから多く決めることとなる、最初のゴールになってくれたらと思う」と言及した。アトレティコはこの勝利で、開幕から3勝2分の5試合負けなしとなっている。