市職員がパラサイクリング応援 公式ポロシャツ着用し盛り上げる【山陽小野田】
山陽小野田市は、パリパラリンピックの開幕に合わせ、パラサイクリング日本代表チームの活躍を願って、チームとおそろいの赤白のポロシャツを着て業務に当たっている。 市はスポーツによるまちづくりの一環として、2015年度から山陽オートレース場に日本パラサイクリング連盟の強化合宿を誘致。市民との交流も働き掛けてきた。職員が一丸となって代表チームを盛り上げ、市民にも応援の機運を高めてもらおうと、9月8日の閉会式までポロシャツやうちわ、のぼり旗などでPRする。 文化スポーツ推進課の職員を中心に、同連盟の公式ポロシャツを着て日々の業務を行っている。右袖には市のロゴマークが印刷されている。篠原正裕協創部長は「選手たちには練習の成果を発揮し、パリの空の下を笑顔で駆け抜けてほしい。結果は庁内掲示版などで市民に知らせたい」と話した。 パラサイクリングは29日~9月7日に行われ、Cクラス(通常の二輪)に杉浦佳子選手(53)=静岡県出身=、川本翔大選手(28)=広島県出身=、藤田征樹選手(39)=北海道出身=、Bクラス(視覚障害)2人乗りタンデムに木村和平選手(27)=北海道出身=と競技パートナー(パイロット)の三浦生誠選手(23)=岩手県出身=が出場する。