新城幸也、カヴェンディッシュ、ギルマイらが集結!「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」総勢58名の選手出場決定
今回の会見には、さいたまクリテリウム組織委員会 会長(さいたま市長)・清水勇人氏、一般社団法人さいたまスポーツコミッション 会長・遠藤 秀一氏が登壇し、10回記念大会の取り組みや進捗状況について報告。
そして、2024全日本自転車競技選手権大会の個人タイムトライアルで優勝した群馬グリフィンの金子宗平選手(埼玉県児玉郡美里町出身)、さいたま市を活動拠点の一つとするプロサイクルロードレースチーム、さいたま佐渡サンブレイブの藤田涼平選手(埼玉県上尾市出身)が登壇し、さらに、スイス・チューリッヒで開催中のUCI世界選手権大会に臨んでいるバーレーン・ヴィクトリアスの新城幸也選手がオンラインで参加した。
今回、3大会連続3回目の挑戦となる金子選手は「とても楽しみなのですが、緊張もしています。今年は全日本選手権で優勝したこともあり、国内のロードレースファンの皆様からの期待も大きいと思うので、しっかりと緊張感をもって走りたいと思います」と意気込み、アマチュア時代も含めて4度目となる藤田選手は「地元のさいたまクリテリウムに出場することを夢見て頑張ってきて、これまで個人で3回参加できて嬉しかったです。次の目標としてチームで出たいという思いがあったので、今年はチームとして参加させていただけて光栄です」と喜びを見せていた。
そして、10大会連続10回目の出場で、優勝も果たしている唯一の選手・新城選手は「毎年楽しませていただいています。普段レースを走っているとあまり話をすることもない選手と、2日間、3日間ずっと一緒にいるのでコミュニケーションをいっぱい取れるのが新鮮で嬉しいです」と語り、これまで出場した中で印象的だったこととして「一昨年はカヴェンディッシュとジャスパー(・ストゥイベン)とスペシャルチームを組ませてもらったんですけど、それまでレースでは喋ることなかった選手たちと同じチームということでご飯に行ったりして、友達になれました」と振り返った。
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