アレックス・ロドリゲス氏が見た大谷翔平の凄さ「翔平のやっていることはベーブ・ルースでしか思い出せない」
現役時代マリナーズ、レンジャーズ、ヤンキースでプレーし通算696本塁打を放った“A.ロッド”ことアレックス・ロドリゲス氏が来日し、16日にトークショーを行った。 ヤンキースOBでもあるロドリゲス氏は、ヤンキースとドジャースのワールドシリーズについて「朝7時頃にファンたちが集まって、テレビで見る、生放送で見るっていうことは本当に素晴らしい。日本人がどれほど野球が好きなのか、どれぐらい大谷翔平選手と山本由伸選手が素晴らしいのか、わかりますよね」と振り返った。 また、今季50本塁打50盗塁を達成した大谷翔平(ドジャース)については「本当に言葉にできないぐらい説明できないぐらい素晴らしい選手」と太鼓判。「でもやっぱりそれだけじゃなくて、日本も含めてどれぐらい彼のキャラクターが素晴らしいのか。彼だけじゃなくて、松井選手もそうだし、イチロー選手もそうだし、礼儀正しくて。だからこそ日本が好き」と話した。 「大谷翔平のやっていることはベーブ・ルースでしか思い出せない。それぐらいしか比べられない。英語で言うとユニコーン。見たことがない。多分いくら言葉を探しても説明できない」と、大谷の凄さを語っていた。 (取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
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