BTS ジン「24時間テレビ47」に登場!嵐 相葉雅紀と保護犬の施設へ…流暢な日本語で会話も
BTS(防弾少年団)のジンが、「24時間テレビ47」で嵐の相葉雅紀と韓国で対面した。 昨日(8月31日)放送された日本テレビ「24時間テレビ47」では、嵐の相葉雅紀が韓国を訪れ、ジンと一緒に保護犬のお世話をした。 保護犬のトリミングを7年間続けてきた相葉雅紀は、「ワンちゃんたちが本当に悲惨な状況にさらされていることを番組を通じて知りました。僕に何かできることはないだろうかと考えたことがきっかけでした。テレビでたまにやるだけで状況が変わるのかという声を聞いたり、自分自身でも考えたことがあったけれど、番組を通じてこういう状況なんだということを伝えることが僕の仕事かなと思い、ジンくんとトリミングをしてきました」と説明した。 「韓国でこれだけ進んでいるというような部分があったらいっぱい吸収したいと思います」と意気込んだ相葉雅紀が韓国の保護施設に向かうと、すでに到着していたジンが待っていた。相葉雅紀が「ジンくん、カムサハムニダ(ありがとうございます)!」と挨拶すると、ジンも「こんにちは、こんにちは!」と日本語で挨拶し、2人はハグをした。 これまで何度も動物の保護団体に寄付をしているジンは「犬猫を愛しているので、できることがあれば全てやってあげたいと思い努力しています」と明かし、これを聞いた相葉雅紀は「韓国と日本で違うことがあると思うので、僕もすごく勉強したい」と意欲を見せた。 施設の中に入った2人は、救助された約400頭ほどの犬が生活していると聞いて驚いた。迎えてくれたゴールデン・レトリーバーにジンが「ソン(お手)!」と言うと、相葉雅紀も「ソン!」と韓国語で呼びかけた。それを聞いてお手をした犬を見てジンは「頭がいいですね!」と日本語で話し、相葉雅紀も「歯もきれいだし、お手入れされていますね」と感心した。 この施設の譲渡率は70%以上で、400頭の犬は、8人ほどの常駐スタッフと、日替わりでお世話をしてくれるボランティアがケアをしているという。ボランティアが50人ほど来ることもあるという話に、ジンは日本語で「良い人がいっぱいですね」と話し、相葉雅紀は「いろんな人に会うから優しくなれるのかな」と分析した。 スタッフたちと新聞の取り換え、モップがけなどを体験した2人は「皆でやるとすぐに終わりますね」と楽しく作業し、相葉雅紀は「パリパリ(早く早く)!」と韓国語も話しながら張り切って作業を進めた。また、海外に譲渡された犬の話などに耳を傾けた。 その後、トリミングに挑戦した2人。相葉雅紀がバリカンで毛をカットし、ジンは犬を保定しながら、マッサージをしてあげ、犬は落ち着いた様子を見せた。相葉雅紀の技術を見たジンとスタッフは「すごいですね」と絶賛し、相葉雅紀は韓国語で「コマウォヨ(ありがとう)」と答えた。2人が一緒にシャンプーをしていると、ジンの服に水が飛び散る場面も。相葉雅紀が「ごめん」と言うとジンは日本語で「怒ったです」と答えて笑いを誘った。 ジンはシャンプーを終えた保護犬のリンスをしながら、今回番組に出演しようと思ったきっかけについて「僕がこのような姿を見せれば、これまで関心がなかった人も『自分も一回やってみようかな』と思ってくれるかもしれないと思いました」と明かした。ジンがリンスをしてドライヤーをあて、仕上げに相葉雅紀が毛をさらにカットすると、見違えるようにすっきりした犬の姿に、ジンは「可愛い友達」「違う犬になったね」と喜んだ。毛がぼさぼさだったマルチーズも、相葉雅紀が「オルチ(いい子)」と声をかけながら毛をカットし、ジンもシャンプーを手伝い、全く違う姿に生まれ変わった。 トリミングを終えたジンは「こんなにたくさんのワンちゃんがいるところを初めて見たけれど、すごく楽しかったです。みんな素敵な飼い主さんに出会ってほしいと思います」と感想を明かした。相葉雅紀は「一頭一頭に対する愛がすごくて、楽しく明るく仕事をしているので、それが伝わってワンちゃんも優しくなるのだと思います」と話した。 最後に相葉雅紀は、韓国での経験を振り返って「トリミングの技術も勉強になりましたし、国内だけでなく海外にも譲渡しているというのはあまり知らなかったので、勉強になりました。ジンくんもすごくイケメンでした!」と明かした。
Kstyle編集部