被害増加する「特殊詐欺」「SNS型投資詐欺」「ロマンス詐欺」前年同期よりも59件・2億5400万円の増加… 被害の防止を「絵文字入りリンゴ」で呼びかけ! 青森県
青森テレビ
増加する「特殊詐欺」や「ロマンス詐欺」を防ぐために、青森市浪岡で警察が金融機関で利用者に被害防止を呼びかけました。呼びかけに使ったのは「絵文字入りリンゴ」です。 【写真を見る】被害増加する「特殊詐欺」「SNS型投資詐欺」「ロマンス詐欺」前年同期よりも59件・2億5400万円の増加… 被害の防止を「絵文字入りリンゴ」で呼びかけ! 青森県 青森南警察署の恒例行事となっている、地域の特産品である「リンゴ」を使った防犯の呼びかけ。 「特殊詐欺」や「交通事故の防止」を訴える絵文字入りリンゴを、2024年も浪岡交流センターあぴねすに栽培してもらい、青森銀行浪岡中央支店に贈りました。 警察によりますと、県内で特殊詐欺やSNS型投資詐欺、それにロマンス詐欺は11月18日までに142件(前年同期比+59件)確認され、被害額は約5億4000万円(前年同期比+2億5400万円)となっています。 2023年の同じ時期と比べ、件数、金額ともに大幅に増えています。 青森銀行・浪岡中央支店 古坂寿人 支店長 「来てもらったお客様にまずは『なんだろうこのリンゴ』と見てもらって、『詐欺だね。交通事故防止だね』というふうに思ってもらえれば、我々とすれば役割を果たせているのかなと思っていますので、今後も引き続き行っていきたい」 絵文字入りリンゴは、20日の青森銀行を含め、青森南警察署管内の金融機関4店舗に贈られ、防犯に一役買うことになります。
青森テレビ
【関連記事】
- 「幼虫が体の中をさまよい続ける」顎口虫が皮下に入るメカニズムとは?アニサキスだけではない怖い寄生虫 なぜ青森県で大量発生?
- 都道府県の魅力度ランキングが発表! 青森県の順位に唖然… その理由は「中心都市の仙台までの距離が結構あって東京に行くにも遠い。かつ寒くて雪も降る…」
- 「歯ブラシでめたくそに刺した」同室の入院患者の喉元に『電気シェーバーの刃』を押し当て『歯ブラシ』をまぶたに突き立てた 58歳の男が殺人を犯した理由とは…
- 暴れ牛のような272キロの巨大マグロを一本釣り!なんと釣り上げたのは埼玉の一般人
- 日本一の次は『世界一』女子相撲の全国高校選手権・軽量級で初代女王 新井田未徠さんの描くミライ「日本一をとるために高校3年間がんばってきた…」相撲に恋した17歳の女子高校生