序盤低迷の水戸、J2残留に導いた森直樹監督の来季続投を発表「来シーズンはより戦う集団としてピッチでの結果を追い求める」
水戸ホーリーホックは18日、森直樹監督(46)との契約更新を発表した。 森監督は、セレッソ大阪、水戸でプロとしてプレー。引退後は、水戸のユースでコーチとして指導者キャリアをスタートさせた。 その後、ユース監督やトップチームのコーチ、ヘッドコーチを歴任。2024年からディベロップメントコーチに就任すると、濱崎芳己監督が成績不振により5月4日に解任。暫定監督に就任すると、その後正式に監督となっていた。 濱崎監督解任時はわずか2勝で19位と低迷していたが、後半戦はなんとか復調し、11勝11分け16敗で15位でフィニッシュ。J2に残留が決定していた。 来シーズンも指揮を執る森監督はクラブを通じてコメントしている。 「ファン・サポーターの皆様をはじめ、パートナー企業、ホームタウン15市町村、ボランティアや試合運営に関わる皆様やクラブに関わる全ての皆様には、シーズンを通して悔しい想い、残念な想いをさせてしまい申し訳なく思っています」 「リーグ終盤まで残留争いが続く苦しい状況でも、皆様からの熱い声援と変わらずのご支援をいただけたからこそ、来シーズンもJ2での戦いを掴み取ることができました。本当にありがとうございました」 「監督就任後は、水戸ホーリーホックのDNAである、ひたむきに戦い抜く姿をピッチで表現するべく『やりきる・走りきる・勝ちきる』という言葉を胸に戦ってまいりました」 「今シーズンの悔しさを晴らすためにも、来シーズンはより戦う集団としてピッチでの結果を追い求め、残留争いではなく上での争いをするために自分の持てる力を最大限に出していきます。引き続き応援をよろしくお願いいたします」
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