「守備はリアクションじゃなく…」 槙野智章氏が「今年伸びる!」と推すJのアタッカーは? | やべっちスタジアム
【国内サッカー 最新ニュース】DAZNのオリジナル番組『やべっちスタジアム』#153では、元日本代表DF槙野智章氏がDF目線で選手の動きやゴールを詳しく分析する『オフザボール解説』を放送。3月16日に行われた明治安田J1リーグ第4節の東京ヴェルディvsアルビレックス新潟を分析した。 【動画】「今は守備もアクションの時代」 槙野氏がディフェンスを深掘り解説! 『やべっちスタジアム』は、今季もやべっちファミリーが総力を挙げてJリーグを全力応援する。 同番組コーナー『オフザボール解説』では、槙野氏が3月16日に行われた明治安田J1リーグ第4節の東京Vvs新潟を分析。槙野氏は「今季のJ1リーグの中で監督の色が出ていて、選手がはっきりと表現している2チームの戦い」と、同試合の注目ポイントを挙げた。 また、槙野氏は東京Vと新潟について「『横パスに対しての最終ラインの押し上げ』『ポジション取り』『ボールの動かし方と立ち位置』といった部分がはっきりしている」と分析。東京Vのショートコーナー時に新潟が最終ラインを押し上げ、そのままボール回収につなげた場面では「守備はリアクションじゃない。今はアクションの時代」と語り、新潟の積極的な守備の姿勢を評価した。 一方、槙野氏が東京Vで注目したのはFW木村勇大。「前線からのチェイシングもサボらないし、アリバイの守備をしない。ちゃんとボールを奪いに行く、それが相手DFにとってどれだけ嫌か」と、元DFならではの視点で解説した。 両チームが死力を尽くした一戦は2-2で終了。試合後、槙野氏は木村を直撃取材した。 前線からの激しいチェイシングについて、木村は「守備は苦手」としながらも「東京Vでは守備が求められますし、プレスをかけるところやプレスバックをサボらないところは毎試合意識しています」とコメントした。 期限付き移籍中の木村は「東京Vに加入して成長できている」と充実感をあらわに。槙野氏も「木村は今年伸びる!」と、23歳のアタッカーの成長に太鼓判を押した。