自転車の酒気帯び運転 長崎県内で初摘発…大村市の会社員を書類送検
長崎県警交通指導課は15日、酒気を帯びて自転車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、大村市の会社員男性(26)を書類送検した。自転車運転に関する罰則を強化した1日の改正法施行後、自転車の酒気帯び運転で摘発したのは県内で初めて。 送検容疑は2日午後11時55分ごろ、同市池田新町の市道で、酒気を帯びて自転車を運転した疑い。同課によると、自動車警ら隊員が無灯火車両を見つけて声をかけた。 男が「飲んだ帰り」と話したため呼気を検査すると、基準値を超すアルコールを検出。刑事手続きによる交通切符(赤切符)を交付した。市内の飲食店で複数人と酒を飲み、帰宅する途中だったという。