距離延長アルナシーム、橋口師「騎手の感触ももう少し距離あった方がよさそうと」/中山金杯
25年の中央競馬は1月5日(日)の東西金杯で幕を開ける。中山では日刊スポーツ賞中山金杯(G3、芝2000メートル)に実力馬がそろう。 アルナシーム(牡6、橋口)はこの秋、マイル路線を歩んだが、富士S6着、マイルCS11着と結果を出せなかった。橋口師は「ジョッキー(前走=藤岡佑騎手)の感触ももう少し距離があった方が良さそうというので、ここを使うことにしました」と路線変更の理由を明かす。 この中間は至って順調で「落ちついて走れていいですね。(来年)6歳になりますが、まだまだ成長しそうですよ」と重賞初制覇(中京記念)となった24年以上の飛躍を見込んでいた。