高橋李依、ファンイベントで確かめたファンとの絆 ドリンク作りや弾き語りなど盛りだくさんの内容に
高橋李依の公式メンバーズクラブ「たかは私立りえ高校」のイベント「りえ高祭2024」が10月20日にTFTホール 1000にて開催された。本イベントは文化祭をテーマに前夜祭(昼の部)と後夜祭(夜の部)として実施され、多くのファンが駆けつけた。HOMINISでは後夜祭の模様をお届けする。 【写真を見る】高橋李依のメンバーズクラブイベント「りえ高祭2024」の様子 後夜祭は前夜祭とは打って変わって、客席後方ではなくステージから登場した高橋。「開会します!」という宣言が行われ、オープニングトークへ。高橋が2024年に演じた中で、印象的なキャラクターをファンに問いかけると、会場からは多くのキャラクターの名前が飛び交う。 ファンイベントらしくファンと交流をして楽しんだ後は「りえ高 オリジナルドリンクスタンド」と題したオリジナルドリンク作りがスタート。同コーナーでは高橋がこれまで演じてきたアニメのキャラクターにちなんだオリジナルドリンクを作っていった。くじの結果、高橋は作ることになったのは「Re:ゼロから始める異世界生活」のエミリア、「魔法つかいプリキュア!」の朝日奈みらい/キュアミラクル、「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」神谷薫。中でも印象的だったのはエミリアのドリンクで、高橋のホイップクリームを大量に使うという大胆なチョイスにファンからは大きなどよめきが起こった。 続いてはアコギ弾き語りコーナーへ。「ゆっくり弾くのでおだやかに見守ってもらう感じで待っていただけたらと思うんですけど......」と少し緊張気味に披露したのは、JELEEの「渋谷アクアリウム」。高橋の透明感のある歌声にファンはじっくりと耳を傾けていた。 弾き語りコーナーを経て、のどの調子を整えた高橋は、カラオケコーナーで自身の楽曲「0のひと匙」、高橋が大ファンでもあるずっと真夜中でいいのに。の「ハゼ馳せる果てるまで」、涼宮ハルヒ(平野綾)の「God knows...」という3曲を披露。「0のひと匙」について高橋はすごく思い入れのある楽曲でもあるそうで、「『渋谷アクアリウム』を披露させていただいた後に、『0のひと匙』を披露できるのがすごく嬉しいなと思っています。キャラクターと個人名義の歌は全然違う感覚で歌わせていただいているのですが、(山ノ内)花音ちゃんに出会わなければ生まれなかった感情の曲だからこそ、地続きに私の人生にキャラクターの考え方が根付いているんだなと感じました」と語った。ラストに披露した「God knows...」の歌唱が終わると、会場から溢れんばかりの歓声が起こっていた。 最後のコーナーに待っていたのはファン待望の朗読劇。高橋はファン一人ひとりに目線をあわせながら前方のステージから会場中央のステージへと移動する。朗読劇はりえ高祭とリンクした内容となっており、文化祭が終わった後のりえ高を舞台に、魔法で小さくなったりえ校長が、帰路につく生徒たちの思いに触れていく。ラストには高橋が生声で「大好きだよー!」と叫ぶシーンもあり、感動的なクライマックスを迎えた。高橋は「りえ高は一歩ずつ学んでいく場でもあると思うので、これは良かったなとか、これ楽しかったなとか、こういうことに助けられたなとか、そういうプラスのエネルギーをたくさん学んで、これからいろんな現場に行く時に参考にしてもらって、みんなで一緒に素敵なオタク人生をやっていけたらなと思います」とファンにメッセージを届けた。 約1時間半続いた後夜祭もいよいよ終わりが近づくと、写真撮影を通してファンとの絆を深めていく。最後には高橋から2025年2月24日(月・祝)のキャラクターソングライブ Season2「Talk 餡 call」の開催が伝えられると、会場からは拍手が起こった。そして、「2025年、2026年、2027年とまた新たなことに挑戦したり、私のやってみたいを叶えられるような企画をいっぱいしたりしていきたいと思いますので、その際は一緒についてきてもらえると嬉しいんですが、いかがでしょうか?」と高橋の問いかけに、ファンは大きな声援で応える。最後に高橋が「家に帰るまでがりえ高祭だからね!」と呼びかけ、初のファンイベントの幕が閉じた。 取材・文=川崎龍也
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