楽天・今江監督、悔しさこらえ「粘りを見せたんですけど…」交流戦優勝へ「いい形で締めくれるように」
◇15日 楽天3―4広島(楽天モバイルパーク宮城) 仙台で痛恨の足踏みとなった。楽天は今季最多の2万6153人が詰めかけた本拠地で広島に連敗。4点を追う7回に太田の2点適時三塁打などで3点を返すのが精いっぱいだった。今江監督は悔しさをこらえて惜敗した試合を振り返った。 「何とか粘りを見せたんですけど…」。先発したドラフト1位の古謝が相手の勢いにのまれ、6イニングで4失点。重圧からあと1本が出なくなった今の打線は劣勢をはね返せない。「1点というところが非常に重たいところになっている」。指揮官は厳しい表情をみせた。 球団史上初の交流戦優勝は16日の結果次第となった。先発登板予定の松井友飛は「しっかり調整できたかなと思います」と語り、指揮官も「交流戦をいい形で締めくれるよう頑張ります」と意気込む。勝てば、勝率5割でリーグ戦を再開できる。大事な一戦。総力戦で白星を奪いにいく。
中日スポーツ