聖夜に彩りを ポインセチア、福島県矢祭町で出荷作業ピーク
クリスマスシーズンに向け、福島県矢祭町宝坂の「ふるいち園芸」のビニールハウス内でポインセチアの出荷作業がピークを迎えている。 ハウス内は日中でも25度ほどに保たれ、代表の古市利夫さん(65)と妻和子さん(65)、従業員6人が赤や白、黄、ピンク色などに染まった鉢の発送作業に励んでいる。 夏場の猛暑で高温障害が心配されたが、生育は順調だという。古市さんは「クリスマスに彩りを添えてもらいたい」を話している。 12月中旬にかけて東北と関東地方の市場に約2万4千鉢を出荷する。