世界遺産「宮原坑」でフェスタ バザーやステージでにぎわう
九州朝日放送
文化の日の3日、世界文化遺産に登録されている大牟田市の三池炭鉱跡地で、ステージイベントや飲食ブースなどが集まった「宮原坑フェスタ」が開かれています。 三池炭坑の面影を今に残す竪坑櫓の周りは、地域の人たちや多くの地元の子どもたちでにぎわっています。 宮原坑は、大牟田市にあった三池炭鉱の施設で、1931年まで石炭や人員の出入口として稼働していました。 2015年には「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産の構成資産に登録されています。 会場では、子どもたちがビー玉や竹馬など「昔の遊び」を体験したほか、不用品を集めたバザーには、多くの人が集まり、古き良き大牟田の賑わいを楽しんでいました。 イベントは3日午後3時まで開かれています。
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