「なければ今季が最後の年に…」デ・ブライネ、負傷により契約延長交渉を停止。今季限りで満了も「特に執着していない」
マンチェスター・シティに所属するサッカーベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、契約延長交渉について慎重な姿勢を示している。英メディア『BBC』が報じた。デ・ブライネは負傷からの復帰を優先し、契約に関する話し合いは一時ストップしていたと明かした。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ デ・ブライネは、今季開幕時に契約延長の話し合いが予定されていたが、9月14日に行われたプレミアリーグ第4節ブレントフォード戦での太ももの負傷により交渉を一時中断したと明かしている。「数日で復帰できると思っていたが、結果的に8~9週間かかった。まずは復帰に集中し、その後に契約の話を進めたい」と語った。 デ・ブライネは短い出場時間ではあるが、試合には復帰している。今後契約延長交渉が再開されるとみられるが、同選手の契約は今季限り。このまま契約延長されなければ、来季はフリーとなってしまう。 そんなデ・ブライネは契約延長について「特に執着していない。今はただサッカーを再びプレーしたいだけだ。話し合いがあれば進めるし、なければ今季が最後の年になるだろう」と述べ、プレーに専念する意向を示した。 一方、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は「彼はここで最高の状態でキャリアを終えたいと考えている。デ・ブライネ自身がチームに貢献できないと感じたとき、彼はここに留まらないだろう」とコメントし、選手の意向を尊重する姿勢を示している。
フットボールチャンネル編集部