【関東の50代に聞いた】優秀な生徒が多いと思う「東京都の私立高校」ランキング! 第2位は「早稲田大学高等学院」、1位は?
ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住の50代を対象に「優秀な生徒が多いと思う東京都の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。 【画像:ランキング22位~1位を見る】 関東の50代から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
●第5位:青山学院高等部
第5位は、得票率4.3%の「青山学院高等部」でした。1950年に男女共学の高等部として設立された、青山学院大学の付属校です。青山学院はスクールモットーに「地の塩・世の光」を掲げ、キリスト教教育に基づいて生徒一人ひとりの人格を育み、自らの道を切り開く力を養うことを目指しています。 同校では特に国際教育に力を入れており、高等部では「価値観の多様性の共有」に注力。帰国生の積極的な受け入れや、短期交換留学プログラム、長期留学生の受け入れ・派遣などを通じて、異文化理解を深め、グローバル社会で活躍するための力を養っています。
●第4位:早稲田実業学校高等部
第4位は、得票率5.8%の「早稲田実業学校高等部」でした。東京都国分寺市に位置する、早稲田大学の系属校です。「豊かな学識と表現力を持つ次世代のタフなリーダーの育成」を教育方針としています。 同校では、「総合的な探究の時間」を中心に独自の教育課程カリキュラムを展開。1年次の探究活動では、「食堂メニューを創ろう」「早稲田大学について知る」など、ユニークで実践的な学びを取り入れています。また、早稲田大学との高大連携が充実しており、2年生以上の生徒を対象に、早稲田大学の正規授業を聴講できる「高校生特別聴講制度」を設けているのも魅力のひとつです。
●第3位:慶應義塾女子高校
第3位は、得票率8.7%の「慶應義塾女子高校」でした。1950年に開校した、慶應義塾大学付属の女子高校です。教育理念に「『独立自尊』の精神の涵養(かんよう)~自由・開発・創造~」を掲げており、生徒それぞれの生き方・新しい世界を創造する機会を提供しています。 同校では、各生徒の進路や興味に応じた知識・教養が習得できる選択科目を豊富に用意。外国語科目としてフランス語や中国語を学べるほか、慶應義塾大学の教員が担当する高度な専門授業も履修できます。また、小説を執筆する「小説創作」や白居易の漢詩をそらんずる「長恨歌暗誦」といったユニークな科目があるのも魅力です。