【下関ボート SGチャレンジC】竹村誠二の“超イイ値”は片岡雅裕 逆転グランプリ入りへ気合十分
SG「チャレンジカップ」は予選4日目を迎える。竹村誠二記者の「超イイ値」は片岡雅裕の登場だ。 2年連続の逆転グランプリ入りを目指す。片岡にとってチャレンジカップは18年に芦屋でSG初優出4着。さらに鳴門5着→三国Vと2大会連続で優出と相性は抜群にいい。 「長男が生まれた(11月21日)時にある大会なので思い入れは強いし、前回の優勝でさらに強まった感じもある」。思い出が詰まった大会だ。 今年の舞台となる下関は22年ボートレース甲子園以来、2年3カ月ぶりの参戦。それでも通算では2Vの水面。「相性は悪くないと思っている」と話す。 しっかり初戦の1号艇を先マイ押し切って白星スタート。その後は5、2着と少々着順を乱したが、3日目4Rでは峰との道中接戦を制しての4着に粘り込んだ。得点率も6.00をキープ。4日目2走を大敗なくまとめれば予選突破は可能となる。 ただ、目指す位置はそこではない。「グランプリに行きたい」。2年連続での逆転ベスト18入りを見つめている。優勝なら文句なし。最低でも準優勝が欲しい。 そのためにも「ボーダー付近で準優に乗っても勝負にならない。できるだけ内枠で乗りたい。初日はヤバイかなって思ったけど、2日目から足も良くなってきているし、少しずつチャンスも出てきたと思いますよ」と気持ちも盛り上がっている。この勢いで予選最終日、そして5日目の準優勝戦も駆け抜けるか。 【竹村の狙い目】4R。センター強襲を仕掛ける。<3><4>、<3><6>流し。10R。角度良く最内へ切り込んで。<1><3><6>、<1><2><6>のボックス。 ◇竹村 誠二(たけむら・せいじ)今節前の長期休暇中に東京観光へ。スカイツリーではなく東京タワーを選択したところに昭和生まれを実感。