iOS版Chromeの弱点、解消される。アドレスバーを画面下部に移動する方法
iOS版 Google Chromeが、ついにSafariにもある「とある機能」を追加しました。それは、画面下部にアドレスバーを移動できるという機能です。大きいディスプレイのスマホの場合、画面の上部に指を伸ばしてサイトの名前を入力するのがやりづらくなってしまいます。タブバーが下部にあれば楽に操作することが可能。Safariは2年前のiOS 15でこの機能が追加されましたが、ついにChromeもその仲間入りを果たしました。この機能はデフォルトでは有効にはなっていないため、今回はその設定方法についてご紹介します。
Chromeのアドレスバーを下部に移動する方法
まず、Google Chromeを最新バージョンにアップデートしてください(執筆時点ではバージョン119.0.6045.109)。 App Storeにアクセスし、Google Chromeを検索してアップデートが必要かどうかを確認できます。 アップデートをインストールしたら、Google Chromeを開き、画面上部のアドレスバーをタップ&ホールドします。 次に、「アドレスバーを一番下に移動」を選択しましょう。アドレスバーのレイアウトに切り替わります。 このレイアウトでは、Chromeのアドレスバーの右側にある共有アイコンも手の届く範囲に配置されるようになります。 別の方法としては、画面右下の三点アイコンをタップし、「設定」>「アドレスバー」を選択することで、この機能を有効にすることができます。このページで「下」をタップすれば、設定は完了です。 一方で、Android版にはこの機能がまだ追加されていないようです(2023年11月2日時点)。Googleは一時的に実験的なChromeフラグを介してこの機能を追加しましたが、その機能はのちに削除されてしまいました。
ライフハッカー・ジャパン編集部