東証、一時1100円超値上がり 米大統領選、激戦のジョージア州でトランプ氏優勢受け
6日昼の東京株式市場は、日経平均株価が続伸した。前日の終値から一時1100円以上値上がりした。開票作業が進む米大統領選の激戦州であるジョージア州でトランプ前大統領が優勢と伝えられた直後に、平均株価が上昇した。 【グラフィックでみる】トランプ氏が当選した場合に懸念される、日本の企業活動への影響 午後12時50分現在の平均株価は3万9645円85銭で、前日の終値比1170円95銭高。主力の半導体関連や輸出関連株などの追い風となり、財政支出を伴う同氏の政策による金利上昇への期待を背景に買いが入り、株価を押し上げている。 円安も進み、一時1ドル154円台まで下落した。