野鳥の死骸からA型鳥インフルエンザウイルス 熊本県で今シーズン初確認 病原性を検査へ
熊本県は19日、天草市で見つかった野鳥2羽の死骸から、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたと発表しました。 熊本県によりますと、11月12日に天草市で死んだヒドリガモ2羽を回収して遺伝子検査を実施した結果、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたということです。 熊本県内で確認されるのは今シーズン初めてです。高病原性かどうかは確定しておらず、今後、さらに検査が行われるということです。病原性の確定には数日かかるとしています。 環境省は、回収された場所の半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定し、熊本県は監視を強化しています。
