コールドプレイ、アルバム『ムーン・ミュージック』輸入盤国内盤仕様の特典決定
コールドプレイ(Coldplay)が、10月4日(金)に通算10枚目となるアルバム『ムーン・ミュージック』(Moon Music)をリリース。その輸入国内盤仕様の特典が決定しています。 『ムーン・ミュージック』はマックス・マーティン(Max Martin)がプロデュースを担当。環境問題に関する意識が高いことでも知られるコールドプレイは、本アルバムにおいても、さまざまな観点から環境に配慮した素材を使用してCDやアナログを制作し、世界で初となる140g「エコレコード」アナログを販売。オランダの環境工学団体による海洋ゴミ回収プロジェクト「オーシャン・クリーンアップ」と一緒に、素材の70%が川や海などに放出されたプラスチックを使用してアナログを制作するなどのチャレンジを行なっています。 輸入盤国内盤仕様の購入特典としては、日本でしか手に入らない「ステッカーシート」が付属。購入店舗によって特典が異なり、タワーレコードは「タワレコ限定デザイン・ステッカーシート」(117x117mm)、HMV(HMV&BOOKS Online含む / 一部店舗除く)や楽天BOOKS(特典ナシのカートもあるので注意)は「ステッカーシート」(117x117mm)、Amazon.co.jpは「メガジャケ」(特典ナシのカートもあるので注意)となっています。特典はなくなり次第終了。有無については直接各店舗へ問い合わせてご確認ください。 本アルバムに先駆けて、6月21日(金)より新曲「フィールスライクアイムフォーリングインラヴ」(feelslikeimfallinginlove)を配信し、ミュージック・ビデオを公開。7月22日(月)にはリリック・ビデオが公式YouTubeチャンネルにて公開されました。このリリック・ビデオは多数のアワードでの受賞歴を誇るラマン・ジャファリ(Raman Djafari)が監督を務め、世界中のアニメーターを15名集めて共同制作を敢行。曲名の通り、運命の相手を探して見つける旅についてのストーリーを描いた、バンドが5年前に始動したプロジェクト「A Film For The Future」の始まりとなった楽曲となっています。 また、8月23日(金)には「ウィー・プレイ」(We Pray)を先行配信し、同曲が配信されるまでコールドプレイは自身のインスタグラムでティザーを公開していました。「ウィー・プレイ」には、高い評価を得ているイギリスのラッパーのリトル・シムズ(Little Simz)、ナイジェリアのアフロビーツ界のスーパースターのバーナ・ボーイ(Burna Boy)、実験的なアラビアン・ポップ・サウンドで魅了するパレスチナ系チリ人シンガー・ソングライターのエリアナ(Elyanna)、ディズニー・チャンネル・ラテンアメリカのドラマ『ヴィオレッタ』で世界的な人気を獲得したチャート上位のアルゼンチン人のティニ(TINI)が参加しています。 そして、同曲の別ヴァージョンとなるティニ・ヴァージョン(TINI Version)が9月6日(金)に、エリアナ・ヴァージョン(Elyanna Version)は9月20日(金)に、ストリーミング / ダウンロード・サイトにてそれぞれ配信となります。 コールドプレイは現在も世界ツアーを展開中。約59%のCO2排出の減量に成功し、前回のツアーよりも排出が減っています。