【速報】パンダ「タンタン」追悼式を5月10日に実施 一般参列者は抽選で100人程度募集 メモリアルムービー上映なども 神戸市が発表
神戸市の王子動物園で3月31日死んだジャイアントパンダ「旦旦」について、神戸市は5月10日に追悼式を行うと発表しました。 【写真で見る】多くの人から愛されてきたタンタンを振り返る パンダ音頭や着ぐるみも…震災後の神戸に光 神戸市立王子動物園で飼育されていたジャイアントパンダの「旦旦(タンタン)」。2000年に阪神・淡路大震災からの復興を目指す神戸の街を元気づけようと中国から貸し出され、 その愛くるしい見た目から「神戸のお嬢さま」の愛称で長年、親しまれました。 3月31日、死んでいるのが確認され、死因は心臓疾患に起因する衰弱死で、28歳で人間なら100歳近かったということです。
神戸市の久元市長が12日に行った会見で、タンタンの追悼式を5月10日午後2時から王子動物園内で行うと発表しました。追悼式ではメモリアルムービーの上映や飼育員などからおくる言葉などが行われるということです。また式典の模様はライブ配信が予定されているということです。 一般の参列者も100人程度募集予定で、抽選により決定されるということです。 神戸市によりますと、タンタンには11日時点で約3300本の花が手向けられているということです。